2017年12月2日土曜日

相手に合わせることと自分を持たないこととは違う

すでに多くの医療関係者が言っている通り、僕も医療はサービスであると考えています。なので出来るだけ患者さんのニーズに合わせるように努めています。しかしこちらの基準を持たずに、すべての患者さんのニーズに合わせようとすると、組織としては崩壊します。当然ですが、こちらが到底答えられない、あるいは後々責任の取れない患者さんからの要求が時にあるためです。患者さんごとにそのニーズに合わせるかどうかの僕たちの基準を持つことが開業以来の課題でした。そして様々な細かな基準を作りました。それらの礎になったのが僕なりの考えが今回の表題です。

相手に合わせることと自分を持たないこととは違う

それぞれのニーズが異なるすべての患者さんに合わせようとすれば、その度に流される状態になり、どっちつかずなその組織は必ず淘汰されるでしょう。つまり医療機関としての目標や軸になる信念が必要だということです。それがあれば、様々なニーズが来ても、それに合わせるかどうかの判断ができるようになります。これは実は個人に置き換えても同じだと思います。友達や知人のニーズにすべて答えようとすれば個人としては存続ができなくなります。基本的に僕たちはみんな生きて行くことを目標にしているはずです。そのためには自分の軸になる考えを持たなくてはならない(ただそれに固執を続けたり、他を批判することとは違います)。でもそれはそんなに簡単に見つからないので、自分は何がしたいのか、どうなりたいのか、それを自問自答する作業を地道に続けることが最も大切であると考えています。

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