2017年3月25日土曜日

2歳の息子を保育園に預ける時

僕には2歳の息子がいます。上の子たちのときは仕事の都合上ほとんどしたことがなかったのですが、今は時々僕が保育園に預けに行くことがあります。息子は保育園に着いて先生に会うと、走っては向かいますが、僕と離れたくない気持ちからか先生と僕との間を行ったり来たります。僕と手をつなごうとして自分の手を少し上げるけど、また下ろします。決して強く僕の手を握ろうとはしません。息子は自分から父親が離れていくことを知っているのでしょう。日によっては我慢ができず、抱っこをせがみ、仕方なく僕が先生に息子を渡す時には大泣きしていることもあります。その時の気持ちといったら言葉では表せません。子供を保育園に預けている世の中のお父さん、お母さんたちはみんなこんな朝を迎えている。なんと切ないんでしょうか。子どもの気持ちはもちろん大事ですが、僕はお父さんやお母さんの気持ちが切なく思えてなりません。

2017年3月18日土曜日

その人からもらうお金の大きさじゃない

生活保護でも診てもらえますか?という問合せを頂くことがあります。その意味を僕はあまり深く考えたことはありませんでした。生活保護であろうが、3割負担の患者さんであろうが、他の医療券で500円であろうが僕は意識していませんでした(もちろんこれは保険診療という医療制度のおかげです)。ただ、一時期、僕はいつか保険診療ではなく、自費で1時間〜万円みたいな診療、カウンセリングができるようになりたいと考えていた時期がありました。そこでもらえるお金の大きさが自分の実力を反映しているものだと勘違いしていたのです。それは深い意味もなく、ただ一般的に物は価格でその価値が決まるというよくある社会通念によるものでした。でもそれがある日いかにバカバカしいものであるのかとふと思ったのです。

患者さん1人に対してもらうお金がいくらであろうが、その人がしんどくて楽になりたいから来てることに変わりはなく、その人を楽にしていくことが僕の仕事。綺麗事でもなんでもなく、その患者さんがいくら払うのかで、自分の価値を測るなんてあまりにも稚拙な考えであるのかを思ったのです。それでなくても保険制度で守られている日本の医療。それならばもっとお金ではなく患者さんをよくすることに全力で臨める。その人が僕に払ってくれる対価ではなく、その人が楽になっているのかで、自分の価値を測りたいです。

2017年3月12日日曜日

自分がしていることが相手に映し出される

自分は医者としてちゃんとできてるのか。常にそれが気になります。それを知る方法はただ一つ。僕の患者さんの様子を見ればいい。患者さんの状態が良くなってるのか、満足されているのか、表情や態度はどうなのか。これだけで十分です。自分がしている治療の結果は患者さんの様子に映し出されます。これは医療機関だけの話ではないでしょう。お店がしていることがお客さんの様子に映し出されます。自分がしていることが相手に映し出されるのでしょう。

2017年3月4日土曜日

自分ことが見えてきたら、他の人のことが見えてくる

イライラしたら、ついつい要らないことを言ってしまう。そんな自分に気づきます。自分がどんな状況で、どんな行動をとり、どんな感情を抱くのかを見つめていくと、他の人の言動や行動の意味や理由が理解できます。自分のことが見えてきたら、他の人のことが見えてくるんでしょうね。