2016年9月3日土曜日

臨床は常に一期一会

「毎日毎日同じ場所で同じ仕事をしていて飽きないですか?」と何度か言われたことがあります。医者の世界でも外来を毎日するのは退屈だと言う人もいます。僕は今の日々の精神科外来、精神科臨床を退屈だと思ったことはありません。っていうか退屈なんてありえないと思っています。

同じ患者さんであっても「臨床は常に一期一会」です。同じ人でも今回と次回とでは何かは必ず違います。そのときにすべきこと、お話しする内容は程度の差はあれ、毎回必ず違います。なので飽きるなんてことはあり得ません。飽きるのであればそれはこちら側の問題です。患者さんのわずかな状況の変化をキャッチできないで、仕事をするから飽きるのでしょう。うどん屋さんは毎日の天気や湿度で水の量を変える、お寿司屋さんはその日のネタの状態で下準備を変えるそうです。どんな仕事も同じではないでしょうか。日々の臨床での一期一会を大切にしたいと思います。

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