2016年8月27日土曜日

力があるから力を抜ける

20代後半で水泳を習い始めたとき、僕は全身に力が入りまくって、なかなか体を水の中で浮かすことができませんでした。しかしコーチに教えてもらい、泳ぎ続けているうちに体の力が抜けて、体を浮かすことできて、楽に泳ぐことができるようになりました。すべてのスポーツは力を抜くことが大切だと言われます。力が入って硬いままだと動きがスムーズでなくなるからです。

でもこれはスポーツだけではなく、すべての技術、いや人生もおなじではないでしょうか。技術がないとどうしていいかわからないので不要な力が入ります。人生でもどうしていいかわからないときに全身に力が入ります。上手に楽に生きているように見える人たちはどこか肩の力が抜けて見えます。そのために大切なことがあります。それは力を抜くには力(たとえば技術力、知力)が必要だということです。

メジャーリーガーの川崎宗則選手が雑誌のインタビューでこんなことを言われていました。

「ゴロを捕った後に日本では踏ん張って力を入れて投げるけど、アメリカでは踏ん張らずに力を抜いて投げても強いボールが投げられる。力を抜いたほうが強いボールが行く。力を抜くために力をつけるのです」

おそらくそういうことなのかなと思います。


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