2015年12月16日水曜日

その人の言葉よりも行動を見ていきたい

人は言葉で言っていることと表情や態度、実際の行動が違うことがあると思います。それは一応この場では言葉では合わせておいた方がいいという大人の判断なのかもしれません。診療の中では「〜していきましょう」と意見を共有したはずなのに、実際は違うことをされている、そんなことがあります。これは決して患者さんが悪いとかそういう問題ではなく、僕がその方の真意を汲み取れなかったということです。

多くの場合、人は口から出てくる言葉よりも実際の行動のほうがその人の真意を表しているのでしょう。そんなことを日々出会う患者さんから学びました。これは患者さんだけでなく、多くの人たちに言えることではないでしょうか。自分の本当の思いを言葉では表現せずにその場をやり過ごすことはできても、さらに実際の行動でも示さないということは至難の技です。「人を見る目がある」などと言いますが、人生経験の豊富な方々が「人を見る」ことができるのは言葉だけでなくそのときの表情、態度だけで、実際の行動までも予測してしまうのでしょう。そんな目を持つことができたら、人生は楽になるでしょうね。まず僕は診療の中ではその人の言葉よりも表情、態度、行動からその人の真意を探していきたいと思います。

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