2015年6月10日水曜日

上司がいなくても大丈夫

開業して1年が過ぎた時のブログに、「僕には直接的な上司がいなくなった」と書きました。一般的に上司がいないということは僕のことを監督したり、注意したり、助言してくれる人がいないということです。このことをもう一度考え直してみました。確かに上司はいませんが、僕には患者さんがいたんです。患者さんは僕にとってはクライアント、顧客、お客さんです。その患者さんが何を感じているのかを考えていくことで、自ずと自分がすべきこと、その方向性を示してくれていることに気づきました。

つまり、患者さんのあらゆるリアクションは僕に示唆を与えてくれるわけです。どうすれば患者さんを治せるのか、どうすれば患者さんが喜んでくれるのか、どうすれば患者さんにとって心地いいのか、どうすれば患者さんに不満をもたせてしまうのか、不満をもたせてしまった場合にはどうすればそれを軽減できるのか。すべて患者さんのリアクションから僕が感じ取って、それを元に考えて、勉強していく。そうしていると自分が進むべき方向性までもが見えてくる。毎日そんな方々にお会いできるなんて、よく考えてみると幸せすぎますね(笑)。

上司や先輩、偉い指導者が必要なんじゃなくて、自分がクライアントである患者さんに向き合うことがもっとも重要であることに気づきました。

偉い先生方がよくこんなことを言われます。

「あの患者さんに出会ってから、自分の人生が変わった」

そんな先人たちのお話を思い出します。

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