2015年3月20日金曜日

マイナス思考も悪くない

プラス思考がいい。マイナス思考、自分を否定することはやめておきましょう。僕もうつ病の患者さんを励ますときによく言う台詞です。

確かに前向きなことはいいことです。気持ちがぱっと明るくなります。僕もそんなことを思っていましたが、先日、新聞でプロゴルファーの藤田寛之さんの記事を見ました。その要諦は以下のようなものでした。


若い頃から自分を過小評価し、たたき上げて実力をつけるという考えでやってきました。社会が豊かになり過大評価がはやる時代のなかで、周りからはマイナス思考と言われましたが、自分を鍛えるためには必要だったと思います。


過小評価や、マイナス思考が批判されがちですが、マイナス思考がない限り、人の成長はないのではないかと感じました。

子供がマイナス思考にならないように自信を持たせましょう。もちろん生きていくには自信も必要でしょう。しかし今の子育ての風潮、育児書が子供の心を守る、自信を持たせるという形で偏重の傾向にあることがいつも気になります。自分の子供が自信をなくす経験、失敗する経験、マイナス思考になる経験。それを親としてみれる範囲でさせることは大切だと思います。生きていくには自信と自省のバランスが必要なのではないでしょうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。