2014年12月13日土曜日

人間万事塞翁が馬

今年のプロ野球パリーグのMVPはオリックスの金子投手でした。16勝5敗、防御率1.98。負けない投手との評価で、オリックスでは1996年のイチロー選手以来だそうです。

金子投手はリーグを代表する投手になれたのは?という質問に「けがをしたから」、「投げられなかった時期にどうすれば抑えられるか、他の投手が考えないようなことを考えた」と述べていました。

僕は新聞でこの2つの言葉を見た時、いろんなことが頭を巡りました。一つは「人間万事塞翁が馬」という言葉。これは何が禍で、何が幸せなのかわからないというあまりにも有名な故事ですね。金子投手はけがをして、思うように投げられない時期を過ごしたわけです。そのことで、自分のピッチングを見直すことになり、今回のような結果が得られた。

そしてもう一つ。自分が投げられない、つまり仕事ができないときに何を考えるのか。辛い状況をただ我慢するのではなく、その時期に打開策を模索するということ。これはさらに一段階辛いこと。いや、辛いからこそ打開策を人は考えたくなるのかもしれません。

いつも思うことですが、人は調子や状態がいいときは誰でもご機嫌に楽に過ごせます。大切なのは苦しい時、雌伏の時をいかに過ごすのかなのでしょう。

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