2014年11月18日火曜日

人生で辛い時の人に関われるということ

辛い時に、音楽を聴く、芸術を見る、映画を見る、本を読む、人に会う、旅をする、おいしいものを食べる、自然を見る。いろんな対処法があると思います。

これらの対処法を職業としてみていくと、音楽は音楽家や歌手、芸術は創作家や芸術家、映画は監督や俳優、本は作家、人は家族や友達や精神科医?(笑)、旅は旅行社で働く人、おいしいものは料理人、自然は自然を保護したり維持するために働く人。

ここに収まらない仕事も含めて、辛い時を迎えている人の力になれる仕事をしている人たちは、それぞれ同じくらい価値のある素晴らしい仕事をしていると思っています(仕事は自己肯定の一つの手段ですよね)。

人生を生きていて、辛い時を迎えない人はいません。誰しも辛い時を迎えます。その時に誰が、何が自分を助けてくれるのか。僕も誰かや何かに助けてもらってきましたし、これからも助けてもらうことになります。それなら、僕も誰かの役に立ちたい。それが自分の肯定や幸せにつながるから。
精神科医をしていると、「疲れませんか?」とよく言われます。確かにすごくすごく疲れます。でも自分も誰かに何かに助けてもらっているので、辛い人の役に立てることは生きる上ですごく有意義ですし、それを生業にできている幸せを思います。

もっと言うならば、辛い人の役に立たない人はこの世にはいない。誰でもよく考えてみると、誰かの役には立っている。そんなことを思えば、自分自身も幸せを感じることができるのではないでしょうか。

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