2014年10月29日水曜日

夜明け前が、一番暗いんよ

先日のプロフェッショナル、魚ととも生きる男たち。見られましたでしょうか?

明石の鯛は貴重で高値で取引されるそうです。その明石の鯛だけを15歳から現在の71歳まで捕ってこられた方が出ていました。15歳で漁師になって、鯛だけを捕るために漁をしてきたのに、他の魚を捕って生計を立てるしかなく、胃潰瘍になって入院したこともあったそうです。そして、鯛が思うように捕れるようになったとき、すでに50歳だったそうです。

いつまでたっても鯛がとれないでいた日々。漁から帰ってきたら、奥さんが「夜明け前が、一番暗いんよ」と一言。

僕、このとき、なんか涙が吹き出ちゃいました。これに似た言葉はずっと知っていたけど、あらためてこの言葉を聴いて、すごく心に響きました。夜明け前が一番くらい。辛い時に、この言葉は自分を慰めてくれるなあと思いました。

それから、戸田さんがこんなことも言っておられました。
「石の上にも3年やけど、わいには30年かかったわ。人生、25年ずつ3つに区切ったらええのや。初めの若い25年はがむしゃら、次の25年は勉強して、あとの25年はゆとりになってたって考えれば、人生満足やわ。どんな職人だってそうやがな。そんな端から端まで充実した人間なんかおれへんもんな。」

生きていて、結果が出ることなんて、なかなか来ないのが普通。一生結果が出ない人もいるわけです。ある一発芸人さんがテレビで言っていました。「一発でも当てられたのは幸せ。ゼロ発芸人のほうが私らの業界では多いわけですから」。

普段はひたむきに日々の努力を重ねてじっと待つ。僕はせっかちなので、待つということがすごく苦手です。待つことの大切さを自分に言い聞かせる機会をいただきました。

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