2014年10月26日日曜日

神は代償を求める

ロビン・ウィリアムズさんが自殺で亡くなったそうです。今を生きる、グッド・ウィル・ハンティング、ミセス・ダウト。涙を笑いで表現する。普段あまり映画を見ない僕でも見たことのある作品ばかりです。

人懐っこい笑顔、センスのあるユーモア、あふれる知性。映画の中から十分それらが伝わってくる。こんなすごい俳優っているんだなと学生の時に今を生きるを見て思ったことを思い出します。

長く交流のあった字幕翻訳者の戸田奈津子さんいわく、人前ではエンターティナーだが家族だけの時は物静かな人だったそうです。しかも、その裏で、長年のアルコール依存症、薬物依存症、うつ病、晩年はパーキンソン病も患っていたそうです。

俳優のテリー・ギリアムさんが取材に対して、「あれだけの才能を与えると、神は必ず代償を求める」。僕自身は決して才能を与えられていないので、心配はいらないはずなのに、なぜかこの言葉には背筋が寒くなる気がしました。美人薄命という言葉もありますが、あまりにすばらしいものを持ってしまうと、その代償は大変なものになるのかもしれません。僕はこんなとき、いつも人生はバランスなのだと思うのです。もし調節ができるのなら、できるだけ調節できる範囲で、自分の欲望の7割くらい、そこそこで抑えておいた方がトータルでは幸せなのかもしれない。ただ、ロビン・ウィリアムズさんは才能を与えられてしまったので、自分でもどうしようもない部分があったのかもしれない、などといろいろ想像するわけです。。。

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