2014年10月13日月曜日

児童精神科クリニック交流会

今年も日本児童青年精神医学会に参加してきました。その中で、今年は児童精神科クリニック交流会という時間が設けられていました。初めての試みだそうです。開業して間もない僕は喜び勇んで、参加させていただきました。そこでは子どもたちのためにという熱い思いを持たれた先生方がたくさんおられた上に、僕と同じように小児科出身の先生方も多く、すごくうれしくなりました。さらには僕が大学6年生のときに「児童精神科をするなら、まず小児科を勉強しなさい」と教えてくれた先生に13年ぶりに再会できました。

先生方の意見の中では、お母さんのケアが大切である、こどもに関わる関係機関から仕事の依頼が多い、デイケアを併設すると経営が厳しくなるなど、僕が感じている問題、知らなかった問題までもが話題になっていました。

全国的に児童精神科医はまだまだ少なく、今後児童精神科医を育てる研修機関として、クリニックが位置づけられるそうです。改めて考えてみても、子どもの心の問題はやはりクリニックが受診もしやすく、症状や問題が複雑化、重症化する前に受診される患者さんが多く、児童精神科の研修にはクリニックが欠かせないと思います。

来年以降、1年に1-2回、この交流会が開かれる予定です。全国の児童精神科クリニックの先生方と医療についてだけでなく、経営、子どもを取り巻く状況、それぞれの工夫、地域ごとの特徴などについても情報交換していく中で、本当に多くのことが学べそうで、期待が膨らむ交流会でした。


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