2014年9月23日火曜日

治ってないという自信のなさが患者さんに伝わってしまう

今日も現役の医者がこんなことを書いて大丈夫かなと思いながら綴ります(笑)

最近、ある勉強会で以前勤務していた病院の上司にお会いして、患者さんの治療について僕が疑問に思うことを相談していました。そのときに僕がなかなか治らない患者さんに対して申し訳ないという気持ちが出てきて、それを少し出してしまうということをお話したんです。すると、その上司は「先生、自分の自信のなさは患者さんに伝わってしまうよ」と諭されたんです。

まさにそうだなと思いました。診療をしていて、治療が本当に難しいなと感じる患者さんに出会います。続けて通院してもらうことが申し訳なくなってしまいます。でも考えてみると、その患者さんは何か少しでも良くしてもらいたくて、来てくれているのに、自信のなさが少しでも伝わってしまうと患者さんは不安になる。これはいけないなと思いました。

いくら自信がなくても、そんなことを出してはいけない。時にはやせ我慢も必要。いつかよくなると治療する側が信じて、治療に臨んでいく姿勢を改めて考えさせられました。

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