2014年9月1日月曜日

クリニックのどこかで癒されますように



僕はクリニックの内装やデザインをお願いするときに、それらを通して、患者さんが少しでも癒されないかなと思っていました。僕自身がお客さんとして、旅したときのホテルや旅館、レストランのトイレにある石、料亭の床の間にある一輪の花。そんなさりげないところに癒されて、「ここに来てよかったなあ」と自分が感じた事を思い出していていました。

自分が生きている中で本当にしんどくなって、もし精神科のクリニックを受診したとしたら、どんな場所なら自分はホッとするのかなと想像しました。

当院のスタッフが晩夏のひまわりを買ってきてくれました。このひまわりを見た時に、僕自身がほっとしました。その一瞬呼吸ができる。人は疲れた時は息がしたくなる。水におぼれながらも、ほんの一瞬息ができたら、また少し生きられる。そんなときに出会えるものをクリニックにそっと置いておきたいです。

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