2014年3月7日金曜日

開業して7か月が過ぎて

2013年8月6日に開業して、7か月が過ぎました。猛暑の中、開業準備をして、診療が始まって、気付けば梅が咲く季節になりました。開業してすぐのころは(今もですが(笑))、目の前の患者さんを取りこぼしなく、続けて診療できるよう気を配っていた気がします。

社会で生きていくことは基本的には自分を殺すこと。これを地で行く姿勢であったと今振り返っています。どんな患者さんが来ても、基本的には自分がまずは受け止める。そして初診後に僕と患者さんの折り合いがつかなくても2回目以降の診察に可能性を残したい。もちろん勤務医時代にも意識していたことではありますが、開業してからのこのことはある意味、大きな発見でした。このことから学んだのは、自分と考えが離れている人でも話をする中で治療の糸口や考えの一致を見ることがあるということです。そのことで、実際に治療が好転することがあります。我慢したほうが勝つみたいな。

ただ、今は取りこぼしなくという考え方はなくなりました。一般的に言われる「万人に好かれることはありえない」というのと同じで、すべての患者さんに満足してもらえるわけではありません。恥ずかしながら、そんな当たり前のことに気付くのに半年もかかった気がします。

開業から7か月が過ぎた今思うのは、僕の今のできる範囲で、治せる人を確実に治していきたいということです。こう結論付けるといつもと何も変わりませんが、自分の中での変化であったと思い、綴ってみました。



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