2013年11月12日火曜日

うつ病のない民族

みなさんは先日のNHKでの「病の起源 うつ病」をご覧になられましたか?

アフリカのタンザニアにハッザ族という民族がいます。今でも狩をして生活をしている民族です。以下はハッザ族の人たちの言葉です。

「朝起きたらそれだけで幸せ」
「今まですぐに寝れなかったことはない」
「私は家族にとって価値のある人間だ」

学者によるとうつ病に無縁の答えは平等な暮らしのため、現代社会の人たち持つ悩みがほとんどないからということでした。

ハッザ族の人たちは獲物を分け隔てなく平等に分けて、獲物を独り占めすることは絶対ないそうです。つまり損得で生活しているとうつ病になりやすく、公平という考え方を持つことでうつ病になりにくいということです。

これをもとに研究をしている人がいました。うつ病では扁桃体からのストレスホルモンの分泌が過剰になっていることがわかっています。その研究では人は損をした場合も得をした場合も扁桃体からストレスホルモンが過剰に出ており、公平な場合にはストレスホルモンが少なく出ていたのです。

では現代社会で暮らす僕たちがうつ病になりにくい状態にするにはどうすればいいのか。この研究からは損得で物事を考えないこと、ということになります。でもそれは日本に暮らす一般の人間からすればかなり難しいことでしょう。なぜなら僕たちは幼いころから「~さんよりも私は得をした、損をした」、「前は得をしたのに、今回は損をした」という損得勘定の社会で生きてきたからです。

それではどうすればいいのか。僕なりに2つの方法を考えてみました。
1つ目は「自分が少しくらい損をしてもいいや」という考えを持つことだと思います。「それくらいならいいよ」と他の人よりお金を少し多く出す、他の人が嫌がる仕事をする、自分から何かを人に提供する。僕が今まで出会ってきたそんな人たちはみんな幸せそうに暮らしている気がします。その逆の損得勘定が出てしまっている人はいつも何かに不満を持っているように見えます。

2つ目です。損得勘定というのは何かとの比較の中で生まれます。そこで、他の人と自分、または過去の自分と今の自分を比較しないことです。他人や過去の自分と今の自分を比較しなければ、少なくとも損得を考えることは少なくなるでしょう。

「少しくらい損してもいいや」と「比較しない」
僕自身もこれから実践していきたいです。

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