2013年10月24日木曜日

1日中スマホ

1日中スマホをしてる子、落ち着かなくて家の中をうろうろしてる子。

統合失調症、摂食障害、うつ病、トラウマ体験のある子など状態や疾患の種類は違えど、表面に出てくる様子は似ています。そんな子たちにスマホやうろうろしている理由を聞くと「何かしてないとしんどい」、「じっとできない」、「落ち着くから」などと言います。

僕の想像ですが、1日中スマホをしてるのは本当は好きでしてるんじゃなくて、自分の心の置き場所がなくて、スマホをすることで自分を何とかコントロールしてるんだろうなと思います。他の例でいえば、リストカットや大量服薬、過食嘔吐などの自傷行為も似た作用があると思います。その根幹にあるのは自分を受け入れてくれない体験、自分や周囲へのいらだちなど様々でしょう。自分ではどうしようもないので、落ち着かない。港を探している小舟のようなものだと思います。その小舟は明かりを持たないので、どこにたどり着けばいいのかわからない。その港でもっともいいのは親でしょう。それが困難な場合には学校の先生、友達、知り合いのおじさんでもいいかもしれません。その子にとって「落ち着くなあ」という感覚を持てる場所が大切なんだということです。その小舟の明かりに僕や当院のスタッフがなれたら、さらにそんな港の一つに宋こどものこころ醫院がなれればいいなと思います。

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