2013年9月8日日曜日

傷のないダイアモンドはない

地球上で最も硬いといわれているダイアモンド。しかし傷のないダイアモンドはないそうです。どんなに硬いダイアモンドも必ず傷がある。

人の心も同じような気がします。どんなに心の強い人でも、どんなに元気そうな人でも、僕はみんな心に傷を抱えて生きていると思っています。逆に言えば、まったく心が健康な人って、この世にいないのではないでしょうか?

自分は「うつかな?、頭がおかしいんじゃないかな?」と思うこと、ないですか?

でもこういうことってなかなか人には相談できずに、みなさん、自分一人で考えているようです。僕は診察の中でこのような内容のことを患者さんが吐露されたときは「心がまったく健康な人っていません。みんな何かしらの傷や問題を抱えていると思いますよ。そうやって自分のことを振り返られてるということは健康な部分がしっかり残っていることですから、いいことです。」と説明しています。

僕はすべての人は健康な心と不健康な心を併せ持っていると思います。それが正常。ただ、そのバランスが大切です。不健康な心の割合が健康な心より大きくなってきたときに、心の病になるのではないかと考えます。ご自身や家族、周囲の人たちで、対処しながらなんとか健康な心の大きさを維持するのがベストです。ただ、それが難しくなってきたときには、心療内科や精神科がお役に立てればと思います。

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