2013年9月11日水曜日

昨日は福岡に行ってきました

僕は行動療法の山上敏子先生にご指導いただくために2か月に1回は福岡に行きます。ちなみに山上敏子先生は行動療法をアメリカから日本に持ってこられた行動療法の第一人者の先生なんです(行動療法の詳しいお話は後日しますね)

昨日もクリニックをお休みにして、行ってきました。去年の春から行かせていただいて1年半が経ち、今は日帰りの福岡にも慣れてきました。

精神科医をしていると、個室という空間の中で患者さんと自分だけで診察をすることがほとんどです。多くてもそれにご家族くらいでしょうか。すごく限られた中で、はっきり言って、独りよがりな診療になりがちです。そうならないように精神科医たちは学会、研究会、仲間内のカンファレンスなどで勉強します。もちろん、僕もそういう場に参加しますが、こと行動療法の考え方はどこでも教えてもらえるわけではありません。今、自分が治療で悩んでいる患者さんのことを山上先生に相談させていただき、ご意見をもらいます。それが治療のヒントになることが多くあります。

もう一つ何よりも大きいのは山上先生がどのようにして行動療法を使って診療されているのかを直接見ることができることです。これは僕の考えですが、本を読んですごいなと心から思えた人(仕事の本に限らず)にはできるだけ直接お会いするようにしています。それは本で言われてることと、実際にお話をお聴きするのとでは自分の中に入ってくるときにやはり違うと思うからです。活字を通して学べる部分もありますが、実際に見るとさらに深く理解できます。

もちろん、昨日学んだことも、明日からの診療に生かしていきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。