2013年9月30日月曜日

学校の先生が診察に来られるとき

クリニックに学校の先生から「~くんのことについてお聞きしたい」、「~さんへの対処法を教えてほしい」という電話があることが多々あります。生徒さんが通院されてる医療機関にまで電話して状態が知りたいというのは先生もかなり困っていて、何とかしたいという気持ちの表れであると思います。

お気持ちはすごく伝わってくるのですが、まずご本人やご家族の同意がない状態で、電話で患者さんのお話をすることはできません。なので、僕はご本人、あるいは保護者の方と一緒に来ていただいて、限られた時間ではありますが、その日は先生の疑問、気になるところを中心にお話をお聴きし、診察時間の中でできるだけのことはお話しするようにしています。

診察室の中で本人やご家族から聞ける情報は確かに限られています。そこに学校や職場、社会的な場所で患者さん本人と接している人の情報は貴重です。情報が多ければそれでいいというわけではありませんが、より正確な情報が少しでも多くあれば、その人の生活が見えて、治療しやすくなることは間違いないと思っています。

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