2013年9月2日月曜日

やっぱり「親子」で治療がしたい

僕はまだ医者になって10年余りですが、小児科、精神科、児童精神科とずっと子どもたちに関わってきました。その中で子どもの治療には家族全体の治療が不可欠であることはずっと感じていました。それで開業すると決めた時に、「親子で治療する」というのをクリニックのコンセプトにしたいと思いました。

開業してまだ1か月足らずですが、少しずつ子どもたちだけなく、そのお父さんやお母さんも「一緒に治療を受けたい」という方に来ていただいています。正直、お父さんやお母さんにお会いする中で、一緒に治療を受けてもらえたらなと思うことが時にあります。でも、こちらから「受診してください」とはなかなか言いにくいものです。なので子どもさんの治療の中で実は少しお父さんやお母さんの治療もしているつもりです。ただ一人への診察時間というのは限られています。なので、お父さんやお母さんの診察時間を別でしっかり取りたいのです。

ホームページの中でも触れていますが、子どもの健康にお父さんやお母さん、家族の健康が大きな影響を与えることは間違いないと思います。もちろん、その逆もです。

日本において心療内科や精神科という響きは今もってハードルとして低いとは思いません。しかし大切なお子さんを健康にするために、親である自分が健康であるということは大切です。親として子どものために辛いことも我慢するという犠牲の気持ちはもちろん理解できます。でも我慢しすぎて、ハッと気が付いた時にはすでに子どもに当たっていたというご経験をされた方は多いのではないでしょうか?親御さん自身が辛いなと感じられたときは、「わが子のために」という気持ちをもって受診していただければと思います。

「親子で治療する」

これが宋こどものこころ醫院のコンセプトです。


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