2013年8月18日日曜日

林真理子さんの「野心のすすめ」を読みました

僕は暇な時間があると本屋さんをぶらぶらします。

それで本屋さんで平積みのコーナーを歩いているときにこの「野心のすすめ」を見つけました。林真理子さんの名前はもちろん昔から知っていましたが、女性の読む恋愛小説を書く人というイメージでしかありませんでした。このときは野心という単語に惹かれて、何となく手に取って買ってみました。

内容は野心や努力の大切さが林さんの言葉でずばりはっきりと書かれています。まさに歯に衣着せぬという言葉がぴったりでした。あまりに正直に書かれていたので、人としてすごく親近感を覚えました。

この中で林さんの野心について具体的に書かれた一説がありました。

「三島由紀夫の小説は時代が流れて、何十年経っても色あせずに読み継がれる。自分もそういう小説を書きたい。」

林さんは小説を書くことを通して、読者の心にいつまでも残る小説家でありたいのだと理解しました。僕の仕事は精神科医です。僕の診察を受けていただいた方が元気になられて、通院する必要がなくなり、何十年と時間が過ぎても、その患者さんの心に残る精神科医になれたらこれ以上の幸せはないだろうなと思います。


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