2013年7月11日木曜日

「子どもへの接し方を教えてください」

「子どもへの接し方を教えてください」という希望を持って、児童精神科外来に来られるご両親がたくさんおられます。

診断(発達障害なのか、うつ病なのかなど)や本人の状態を知ること(学校にどの程度行けているのか、友達はいるのかなど)はもちろん大切です。でも、実は親としてはそんな診断名よりも日常生活の中で本人とどう接すればいいのかを知りたいわけです。僕は診断は大切ですが、診断がつこうが、つかまいが、子供本人、あるいはその患者さん本人の状態をできるだけ正確に把握し、どうすればいいのか、具体的な接し方をお伝えするようにしています(これが結構大変ではありますが)。

僕たちが行っている医療は間違いなくサービスです。患者さんのニーズにこちらが持てる力を出して、最大限お答えすることで成り立つ仕事です。診察の時に僕が心がけているのは「この患者さんは何を望んで、ここに来られたのか」を知ることです。お話を聞きながら、そのニーズを探しています。

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