2013年6月6日木曜日

夢を持つということ

みなさん、こんにちは。

僕は青森から大阪にもどって、また日々の診療を行っております。

思春期外来では大学生も結構来られるんですが、夢や目標が持てないという大学生にお会いすることが多々あります。

そこで今日は以前のカンブリア宮殿で若者に向けてソフトバンクの孫正義さんが言われていた一節を紹介したいと思います(このようなことを言える大人に僕も早くなりたいと思います・・・(笑))。

孫は孫正義さん、村上は小説家の村上龍さん、小池はタレントの小池栄子さんです。

孫 
若いということは無限大の夢を持つことができるということです。そしてその自分の持った夢に自分の人生はおおむね比例する結果を生むと思っています。小さな夢でも大きな夢でも、その夢の範囲の中で夢の80%が達成できるのか、50%が達成できるのか、という話です。そういう意味では夢はできるだけでかい方がいいんじゃないか、というのが1つのアドバイスです。 
もう1つはその夢を達成できる人と達成できない人の唯一の違いは、自分はその夢をどのくらい心の底から達成したいと思っているか、にあるということです。すごく強い決意をして、その夢の達成に向かって恐ろしいまでの情熱で努力したかどうか、ということです。
ちなみに夢の大きさというのは何も金額的な大きさとかでなくていいと思います。世界一おいしいパンケーキを作れる人間になりたいということだって、でっかい夢だと思います。世界一上手にピアノが弾けるようになりたい。これもでっかい夢です。自分しか弾けない曲を作りたい、というのだって夢ですよね。
僕は小学生のとき、実は画家になりたかったんです。それで僕がなりたかったのは貧乏画家なんですよ。

村上 貧乏画家になりたかった?

孫 そうそう。

村上 お金持ちの画家じゃなくて?

孫  お金持ちの画家は、その時点で堕落していると思っていました。人に売るために絵を描くのではない。展覧会に出すために絵を描くのではない、と。

村上 どんな画家がお好きだったんですか?

孫 ゴッホとかね。有名になる前のゴッホ。

村上 ゴッホは貧乏なうちに亡くなったんですよね。

孫  
そう。だからゴッホのような生きざまが、一番尊敬できると思いました。要するに、画家になるなら展覧会に出して有名になるとか、画商を通じて高いお金で売れる画家を目指すというよりは、世の中の常識とは関係なしに、自分が一番納得できる絵を描く。自分が一番描きたい絵を描く。それも僕はすばらしくでっかい夢だと思うんですよね。
どんな夢であれ、夢を描くというのはある種、自分の人生に対するビジョンだと思うんです。そういう自分の夢も明確に持たずに、自分の人生に対するビジョンも持たずに、ただ生きていくためにどこかで給料をもらいにいく人もいるでしょう。でも、「現状はそれしか仕方ないじゃん」と言ってる間に、人生、あっという間に終わるから。

村上 人生が終わる・・・。

孫 あっという間ですよ、本当に。あっという間に50代になり、60代になる。「そうはいうけど、現実はこうだから」とか、「そんな夢物語ばっかり語っていてもダメだ」とか、「とりあえず目先の現実を踏まえて」とか言ってる人ほど、その現実の世界から逃れられないまま人生が終わる場合が多いのです。
現実が厳しいからこそ、自分の夢を、自分の人生に対するビジョンを、僕はしっかり持つべきではないかなと思います。「志高く」。それが僕のメッセージです。

小池 ありがとうございました。

 
僕はカンブリア宮殿を毎週見てるので、もちろんこのときも見たのですが、この内容にあまりに感動して本まで買ってしまいました。これは若者に向けたメッセージですが、すべての大人に向けたメッセージにもなると思います。まだまだ若輩者の僕もこういう気概を持って生きていきたいです。





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