2017年11月11日土曜日

強い人は強がらない

先日のプロフェッショナルは感じることが多かったので、前回に引き続き山中慎介選手の言葉です。「昔みたいに(普段)強がらなくなりました。今は試合以外で強いところを出す必要がないので」

これは山中選手は本当に強いので、試合以外で外にいるときに強がる必要がないのでしょう。学びにしたい言葉です。

2017年11月3日金曜日

ぎりぎりの闘いだけが自分を成長させてくれる

先日のプロフェッショナルはプロボクサーの山中慎介選手。チャンピオンの防衛戦では必ず自分が勝てるかどうかわからない強い選手と試合をしてきたそうです。

「勝って当たり前の選手と試合をしてたら、試合までに成長できない。これまでにどちらが勝つかわからないという相手と組まれた時に成長できた。その危機感が自分を成長させてきた。ぎりぎりの闘いだけが自分を成長させてくれる」

山中選手の言葉です。こんな言葉を聞くと、僕はいつも自分と重ねます。僕にとっての試合は日々の臨床です(今は前ほど試合で闘うような闘争心で臨床はしていませんが)。「こんな時どうしたらいいんだろう」と頭の中でのたうち回りながら、それまでの自分の全てを投入してぎりぎりの治療をしている時は正直すごく苦しいですが、そこでのひらめき、使った技術、得た感覚は絶対に忘れないので自分の本当の実力になり、間違いなく僕自身を成長させてくれました。今もそれを日々実感しています。山中選手と自分を重ねるなんておこがましいことですが、やはりどんな仕事も同じだなと感じました。

2017年10月28日土曜日

この子のおかげで家族が一つになれました

この子のおかげで家族が一つになれました

障害を持ったお子さんをお持ちの親御さんからよくお聴きする言葉です。この言葉は障害がわかって早々ということは少ないですが、年月を経るとこのような言葉を口にされる親御さんが多いように思います。

2017年10月21日土曜日

人の心に土足で入らないように

人は知らない間に他の人の心に土足で入ってしまうことがあります。精神科医も同じです。患者さんを傷つけたいなんて思う精神科医はいないでしょう。でも知らない間に患者さんの心に土足で入っている時がある。僕自身、「あっ、やってしまった」という経験がたくさんあります。でもそれは患者さんにとってはやってしまったでは許されない。この確率をいかに下げていくか。そのためには言うまでもなく、患者さんの考えや思いをしっかりと正確に知った上で接することが何よりも大事なのでしょう。でもこれはこの字面にあるほど簡単なことではありません。多くの人はそんなに自分の気持ちをストレートに投げてはくれません。それを患者さんの様子や言葉の使い方からこちら側が敏感に感じ取っていく。この敏感さは精神科医にとって本当に大切な技術だと思います。

2017年10月14日土曜日

人の交わりにも季節がある

最近学者の南方熊楠と中国の革命家の孫文は、孫文が中国で革命を成功させた暁には北京に熊楠のために植物園を立ててあげると約束するくらいの熱い友情を交わした親友であったそうです。

しかし後年二人は二度と会わずにそれぞれの人生を終えています。孫文の死を知った熊楠が残した言葉があるそうです。

人の交わりにも季節がある

まさに人間関係を的確に表現した至言ではないかと思います。